ミニマリストとお酒に関する呟き
ミニマリストの本を読む。
この著者、若いのに大したもんだ。
お酒を飲む毎日→肥満→朝起きられない→部屋はグチャグチャ→ダンドリもいいかげん→→→→………
→→→→→ミニマリストへ。
わかるわかる。かつての私ではないか。
その負のサイクルから脱出することができた後は、
目指すところはミニマリストだ。
どうせあの世には何も持っていけないんだし。
ミニマリストとは、単に物を減らすだけのことではない。
身の回りに沢山の空間を作った後に見えてくる、
新しい何かを発見するためだ。
///////////////////////////////////////////////
呟き
お酒はストレス解消になるとずっと思っていた。
夕方ビールを飲んだ瞬間、本当にスッキリして、仕事の疲れも、嫌なことも全てが吹き飛ぶと思った。
(2杯、3杯と飲んでいくうちに段々そうでも無くなっていくことも、薄々は気づいていたかもしれない。でも、気づかない振りをしていた)
日本酒や焼酎などもっと強いお酒へとどんどん進み、杯を重ねた。
翌朝は、仲間と腹を割って話したはずの内容も全く覚えていなかった。
楽しみに観たはずのDVDのストーリーも、すっかり忘れていた。
財布の中からは福沢さんが居なくなっていた。
朝はなかなか起きられず、顔はむくみ、お腹は日増しに膨らんでいった。
やろうと思った勉強や運動は三日坊主になり、いつのまにかやらなくなった。
もう酒はやめた、と思う朝を何度も繰り返した。
結局、全てのストレスは、お酒が持ち込んできている、ということに気づくのに、何年もかかってしまった。