田舎と都会の両方暮らし

東京自宅と茨城実家を行ったり来たりしています。長く続けた仕事も面倒くさい人間関係も、大好きだった酒も酒場も皆さよならしました。断酒して4年、色んな断捨離続けます。古く寂れた実家を片付けして、心安らぐ住まいへ再生中。都会と田舎の両方暮らしで過ごします。三人の息子は社会人になって家を出て、賑やかだった生活も今は妻と2人。静かな日々となりました。

最高の睡眠

スタンフォード式最高の睡眠」をkindleで読む。

最近、人生の3分の1を占める「睡眠」の大切さにやっと気づいた。しかし、それに気づくのに人生の半分以上を費やしてしまった。

若い頃は、いや〜昨夜は3時間しか寝てないよ、夜中までバイオハザードやっちゃったよ、なんてどうでもいい自慢をし、睡眠時間が少ないのがカッコいいと思っていた。

短眠の本を読んで3時間睡眠とかに挑戦したが、結局、日中ボーっとして疲れること多く、長くは続かなかった。

年齢を重ねて更に疲れやすくなり、十分な睡眠時間を取ることの大切さを実感し、ようやく睡眠時間に拘る様になった。気づくのに何年かかってるんだっていう話だ。

今は、7時間睡眠を目標にして、夜10時半に寝て朝5時半に起きることにした。

とにかく睡眠時間の量を確保しようと思った。

ところが、朝5時半に起きるのは何とかなるのだが、夜10時半に寝るのが何ともむずかしい。

飲み会や、ラン練習会に参加してから帰宅してウカウカしてると、あっという間に12時、1時となってしまう。

とても毎日7時間はムリ。睡眠時間を毎日十分に確保するのは現実的ではないと思うようになった。

平日の睡眠は5時間だったり、6時間だったり。たまーに7時間眠れて嬉しかったり。

夜の行事は一切止めて真っ直ぐ帰ればいいんじゃないのと言われればそれまでだが、そこまではまだ悟りきれていない。

そんな時、この本を読んだ。

この本のキモは、

睡眠は量だけではなく「質」が大事。特に、寝入りの最初の90分(黄金の90分と呼ぶ)が勝負の分かれ目。

黄金の90分の睡眠の質を上げることができれば、睡眠時間の少なさもカバーできるし、翌日のパフォーマンスも上がる。

といったところだと思う。

睡眠の質が大事なのは何となく意識していたが、寝入りの黄金の90分に特に拘るという発想は無かったので、ふんふんなるほどと、理由・方法論を注意深く読んだ。

黄金の90分の睡眠の質を深めるには「体温」と「脳」のスイッチを切り替えることがカギ。

風呂の利用、カフェイン・酒を控える、快適な寝具、禁スマホなどお馴染みの話が出てくるが、詳細興味ある方はぜひ読んでみてほしい。

黄金の90分の質を高めれば、すっきりした朝を迎えられるうえに、昼間の眠気も軽減する。 しっかり寝たはずなのに疲れがとれないという事も無くなる。

最高の睡眠が、最高の覚醒=充実した生活、モチベーションアップに繋がるということだ。

ただし、黄金の90分の質がよければ睡眠時間は2〜3時間でいいというわけでは無く、やはり睡眠時間は最低でも6時間以上はとることが大切みたいだ。

最低でも6時間の睡眠時間を確保して、なおかつ黄金の90分に深く眠ることが、質の高い睡眠=最高の睡眠に繋がるいうことを、腑に落とす。

睡眠は「量」も「質」大切なのだ。

今後も睡眠にはトコトン拘っていくつもり。

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最近、読書はほとんど電子書籍になった。本を買うときはまずkindleで買えるかどうかを確認する。そうじゃない時だけ本の現物を買う、といった具合。

電子書籍kindle paper whiteで読む。居る場所によって、iPhoneiPad Pro、Windowsパソコンで続きを読み分けたりできるのが便利だ。

読みやすいのは断然、kindle paper white。画面が目に優しいし軽いし適度な大きさ。いつも持ち歩いて、色んなところで読んでいる。

以前は紙の手触りと、パラパラ感が良くて断然紙派だったが、いつのまにか電子書籍派に変わってしまった。やはり物理的に場所を取らないのが大きい。

いつでもkindleで手に入ると思うと、本を大量に処分することができて、断捨離にも一役かった。

一度読んだ本はまず読み返さないし、読まない本はきっとこれからも読まないだろうし、埃の溜まり場でしかなくストレスの一因でもあった。本を捨てたら心の中までスッキリした。

今は、新聞もニュースもマンガも週刊文春も、iPad Proで読んでいる。映画もamazon primeで観る。
テレビはあまり観なくなった。

映画館は好きなので、よく行きますけどね。

電脳派では決して無いが、自然の流れでこのように電脳生活になった。私みたいな人が増えているんだろうな、たぶん。

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